1、2年対抗ディベート大会
1月26日(火)6~7時間目、1、2年生のベストディベーターがディベート対決を行いました。

 
 論題は「日本はすべての原子力発電を代替発電に切り替えるべきである。是か非か」でした。1年生が肯定派に、2年生が否定派になり、ディベートを行いました。高経大教授矢野修一先生、高松正毅先生、大村和人先生が審査員を務めてくださいました。
肯定側立論-原発事故の汚染の深刻さや廃棄燃料の処理の問題、原発の不必要性について論じました。否定側からの質問にも丁寧に答えました。
否定側立論-代替発電のコスト面、環境の破壊を中心に論じました。肯定側からの質問にも丁寧に答えました。
反駁のための作戦タイムです。司会進行は放送部の1年生が行いました。
否定側反駁、肯定側反駁-お互いの主張に対する反論を行いました。
オーディエンスの感想-肯定側、否定側両方ともよく調べて論じていて、とても勉強になったという声が多く聞かれました。
判定-3人の先生より講評を頂きました。肯定側、否定側両方ともジャッジに主張するという姿勢がもっとあるとよい、準備した原稿をただ読むだけではなく、その場で出された内容に関する議論ができるとよりよい、といったお話があり、否定側は質問に対する回答が的確であったこと、しかし肯定側は質問に対する回答がやや弱かったことが挙げられ、否定側の勝利となりました。
最後にディベートを行った生徒代表が感想を述べました。