1年文・理オナー 講演「オナークラスで学ぶ意義」
6月8日(月)、1年生の文・理オナークラスが高経大教授の矢野先生を講師にお招きし、「オナークラスで学ぶことの意義」について講演会を行いました。

 
・矢野先生による講演は主に次のような事柄でした:

①オナークラスで学ぶ上で、最初に伝えること
 本校は2014年度、文科省よりSuper Global Highschoolに指定をされ、
 この指定は5年間続く。この間に様々なグローバルな取り組み(海外研修、
 イングリッシュセミナー、海外に拠点を持つ会社の社長の講話)を行うので、
 主体的な取り組みが期待される。

②オナークラスとは何か
 意欲ある生徒の為の特別プログラムで、少し背伸びして一歩前へ進む働きかけである。
 普通のクラスの生徒が行う教育課程のほか、教室外に飛び出すなどの体験型学習を
 小人数で総合的に行う。なお、このプログラムでは、問題意識と目的意識を持ち、
 コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力をも涵養する。

③教室外に飛び出す活動を行う
 教室外の体験的総合的学習では具体的諸問題に向き合う大学生、院生、企業人、
 研究者など、様々な大人との出会いが待っている。そして、これを通して
 高校生自身も具体的問題に向き合う姿勢のもとに取り組むことが必要である。
 また、この活動は教室での学びをマンネリ化させないためにも必要なことであり、
 様々な諸問題を通して教室内での学びの意味を再確認する。

                 ~以上のような内容を講演していただきました。