2年理系オナー 埼工大連携講座②
9月28日(月)、2年理系オナークラスが埼玉工業大学に赴き、連携講座を受講しました。

 本校が今年度より実施している埼玉工業大学との連携講座では、生化学系や有機反応系の分野を扱います。この分野はイメージが難しい分野です。そのため、情報工学系分野とも連携し、分子の可視化を目的としたCGの実習を、名誉教授井門先生のご指導の下行いました。
 最初に3Dプリンタで作成した分子模型を見せて頂きました。基本的な炭化水素のメタン、エタン、プロパンでした。
 これを3D眼鏡で見ると立体的に見えました。なお、この後3D対応したある歌手のライブ動画や、3D対応のアニメーションも見せて頂き、画面から人間が飛び出したり龍が動いていたりする、迫力のある動画を視聴することができました。
 続いてAVSソフトの実習です。物質や分子を、立体感を出して表示することのできるソフトです。これを使い、分子の数や形などを変える実習を行い、次回のDNAらせん構造を作る準備を行いました。
←らせん構造をつくるとこのような形になりました(ワンクリックで静止し、ダブルクリックで再生します)。
 実習の途中、埼工大の他の施設(図書館、情報社会学部の校舎、カフェ等)も見学させて頂きました。埼工大の紋は徳川の三つ葉葵で、理事長は文京区の智香寺の関係の方です。智香寺は徳川家康の母君の菩提寺のため、三つ葉葵の使用を許されているそうです。