<<SGHプログラム>>2年文系オナークラス
  グローバルリーダーⅠ(高大コラボゼミ)
平成30年1月18日(木)15時から17時20分まで、高経大731教室にて、2年文系オナークラスコラボゼミ(グローバルリーダーⅠ)成果発表会が実施されました。

 
校長挨拶
1班 「高校生の悩みを解決しよう! ~社会を変える第一歩~」
2班 「スポーツ×健康=社会貢献 ~未来で輝く健康な大人~」
3班 「HEARTFUL ~必要なものを必要な人に~」
4班 「Volunteer of the young people by the young people for the people」
5班 「「それだけ」で企業を元気に!」
6班 「みんな幸せ 良い世、来いよ。 ~障害者雇用の未来を追求する~」
7班 「もう群馬に魅力がないなんて言わせない!! ~テーマパークで地域活性化~」
8班 「進路選択 ~高経附人事部学生課が送る最高の選択~」
指導講評 高崎経済大学経済学部教授 阿部 圭司先生
謝辞 2年文系オナークラス担任 福島 大樹
 「グローバルリーダーⅠ」とは、高経大経済学部の阿部圭司教授指導の下、6月から12月まで10回程度(1回90分)、2年文系クラス40名が8班に分かれて17名の阿部ゼミ大学生との「コラボゼミ」において、大学生がリーダーとなって課題研究に取り組んでいます。その課題研究が「日経STOCKリーグ」へのチームでの参加です。そして、そのレポート作成を通して、自分の意見を主張したり、相手の意見に耳を傾けたりするなどグローバル人材として必要な能力を鍛えています。
 「投資は通常お金を増やすために行うものですが、日経STOCKリーグ」では「企業への投資によって社会問題を改善することはできないか?」といった観点に立って考えます。
 その手順としては、解決したい社会テーマとその選んだ理由をまとめ、次に投資により応援することでそれをかなえてくれるような企業を選びます。続いて応援したい企業を絞り込んでいきます(スクリーニング)。最終的に10~20社を選び、仮想株式投資資金500万円を選んだ企業に分散投資します。その選んだ企業のまとまりをポートフォリオまたはファンドと呼びます。さらに自分たちが作成したポートフォリオ(ファンド)への賛同者を増やすために、投資家向けに何がアピールできるかを考え、最後にレポート作成をして学んだことをまとめます。
 今回の発表は、発表時間8分、質疑応答が3分というタイムテーブルで実施され、観覧者として1年文系オナークラス等50名、保護者20名、大学生30名が集まりました。ほとんどの班が日本の社会的課題としたテーマ設定であり、投資することによって、そのテーマが少しでもかなう企業を選定しました。発表では主にテーマ設定に至るまでの過程やその理由、企業の絞り込み方法を説明しました。選ばれた企業は日本を代表する優良企業が数多くあり、3年次の企業訪問につなげられるように提案する予定です。