<<SGH>> グローバル基礎
4月16日(月)、1年生全員を対象に高経大教授、同高大連携顧問の高松正毅先生による講義がありました。テーマは「思考力を鍛える問いの重要性」でした。

 
 高松先生からは、次のような講義がありました。
 「この学年からの大学入試はセンター試験が廃止され、大学入学者のための共通テストが始まる。これまでの入試は教科書の通り、授業の通りに学習すれば点が取れ、入試を突破して大学に入れたが、思考力・判断力を試すことが難しかった。そのためセンター試験に変え、記述力を要し、思考力・判断力を試す試験に変わる。これに対応するためには、常日頃から「なぜ」という意識を持ちながらものを考えるよう心がける、日々の学習では問題を解いたら今度はその解を人に説明すること、最後は自分で問題をつくるということまで行うと良い。これまでは問いに対して正解というものがあったが、これからは正解が何かわからない課題に取り組むことになる。大学側もこの社会の流れに鑑み、自分の考えをしっかり持った人材を求めるようになっている。」
 なお資料はこちらより。