1年文系オナークラス 高崎市内の企業訪問
11月29日(火)、昭和電気鋳鋼株式会社を訪問しました。

 
 会社の概要説明を受けた後、全員ヘルメットをかぶり、3班に分かれて工場等の見学をさせていただきました。金属を溶かして砂で作った型に流し入れ、自動車や鉄道などの部品を作る作業を間近で見ることができました。高く炎が上がり、溶けた金属が一気に流れ出る様子や、従業員の方々が、型から出した大きな部品を、バーナーの火花を大きく散らしながら手作業で確認・仕上げをしている様子を見て、その迫力に圧倒されました。手塚加津子社長は、前社長である父親の逝去に伴って入社し、3年後には社長に就任されました。手塚社長は、主婦から社長への転身で多くの困難に悩みながらも、5S運動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)や経営の見える化などに取り組み、業績を伸ばすだけでなく、地域未来牽引企業に選定されるほど会社を発展させてきました。明るく前向きな社長のお話を伺い、生徒たちも自分の未来への大きな希望を感じることができました。