<<SGH>> 世界の問題提起講義
       「自然エネルギーは地球を救えるか」
5月2日(火)、1年生を対象に足利工業大学中條祐一教授より『自然エネルギーは地球を救えるか』というテーマで講義をしていただきました。

 
 自然エネルギーの問題は、本校ではすでに平成27年度より1年理系オナーが取り組んでまいりましたが、今年度より1年全体で、他のグローバルな問題と併せて考察していく方針となり、自然エネルギーの有効活用について、足工大の中條教授に講義をいただきました。今回は開発途上国のエネルギー問題の現状とソーラークッカーの普及活動の経緯などを講義頂きました。まだまだ世界では薪を使って調理する国も少なからずあり、その国々へソーラークッカーを普及させるべくご苦労されているようですが、日本製のものでなければ利用されなかったり、また組み立て方を説明しても普及しなかったり、世界がエネルギーを有効に活用できるためにはまだまだ時間がかかるという内容の講義でした。