最初に校長より挨拶がありました。高大連携事業は従来の教科の枠の中で行っていた、知識を得る学習をベースに、教科の枠を取り払い様々な課題に向かって得た知識を使って解決を行う活動であり、これから改訂される学習指導要領に即したもので、課題解決に向け思考判断力を大いに身に着けることのできる事業であるということでした。続いてSGH高大連携係長より取り組みの説明がありました。9月までの主な取り組みとして、1年生は足利大学との連携の自然エネルギー(ソーラークッカーを通しての探究活動)、2年生は新潟大学との連携の海洋生物実習、3年生は東日本大震災による被災地視察による研修が行われ、これらが発表される旨が伝えられました。 |
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1)1年 ソーラークッカーの製作と実習(足利大連携講座) |
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2)2年 佐渡臨海実習の報告 |
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3)3年 久之浜の津波被害 |
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4)3年 震災から学んだこと |
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5)3年 廃炉に向けての現状 |
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6)3年 日本のエネルギー |
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7)3年 富岡町の現状 |
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8)3年 本当の「復興」とは |
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全部のグループの発表の後、高崎経済大学経済学部教授で高大連携顧問の高松正毅先生に講評を頂きました。今年の発表では、被災地の視察を通してこれからのエネルギー問題や災害に実際に遭遇した場合の通信手段などの提案が、3年生の各班の発表の中に組み込まれていたが、高大連携事業の目的はまさしくそこにあり、知識を学んだだけではなく、学んだこと、そして学んで考えたことを発表することに意味がある、とお話しいただきました。 |
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なお発表後、各学年で記念撮影を行いました。 |
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