2年理系オナー 成果発表会
 1月23日(土)、2年理系オナークラスが進めてきた探究の成果発表会を行いました。

 
 今回の成果発表は群馬大学共同教育学部教授の岩崎博之先生の指導のもと行われ、1年理系オナークラスの生徒がそれを参観しました。2年生は6月から各人で探究を進め、2学期半ばに5つのグループ(探究テーマは「味を感じるために最重要なのは何か?」「最強のマスクを調べる」「自転車ブレーキの物理」「酸と塩基でお洗濯!!」「Sすばやく Sしっかりな K記憶力を目指して!!」)になって実験と考察を進めました。
 発表は各グループごとのブースに分かれ、1年生が順に参観するスタイルでした。1年生も積極的に質問をし、2年生が丁寧に真剣に答える姿も見られました。最後、岩崎先生よりグループごとの助言をいただきました。
 事後の生徒の感想では、「味覚の感じ方には視覚も大きく影響していることがわかった」「ウイルスを水蒸気に見立てる独自な発想がおもしろい」「物理法則に基づいて摩擦を考察していてわかりやすい説明だった」「洗剤としてわかめやトマトを使用するのは意外で面白い」「記憶と文字色や背景色との関連を実験したのがおもしろかった」など沢山の声があり、2年生の探究や考察を参観することで、1年生が様々なことを考えた様子がうかがえました。