1年理系オナー 天体観測
10月27日(水)、1年理系オナークラスがぐんま天文台で天体観測実習を行いました。

 
 感染症対策を十分に講じながら、ぐんま天文台にて天体観測実習を行いました。
 最初に凹面鏡を利用した大型望遠鏡を見学させていただき、続いて太陽表面のフレアや黒点の観測結果を説明していただきました。その後天体観測に必要な物理的知識を講義していただきました(光、電磁波、ドップラー効果、太陽系外惑星系等について)。
 後半は小型望遠鏡を利用しての天体観測でした。曇天であったため星が見やすかったわけではなく、また湿度も100%であったため大型望遠鏡は利用できませんでしたが、時折雲が晴れて見えた星は多かったようです。望遠鏡で見られた天体は、火星、木星、土星、北斗七星のミザール、白鳥座のアルビレオ、夏の大三角のベガでした。生徒は大変熱心に取り組み、得た知識も感動も大きかったようでした。