システム生体工学科の紹介 |
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最初に小田垣先生より挨拶とシステム生体工学科の紹介がありました。工学的知識により医療分野・福祉分野への貢献できる技術者を養成することが目標とのことです。 |
・筋電図と筋電義手 |
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最初に筋電図について学習しました、オシロスコープにより筋力による電気信号確認しました。 |
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次にCPUボードの学習です。CPUボードのしくみを理解しました。その後にプログラムによりモータや扇風機を回転させることを体験しました。プログラムの作り方も学習しました。 |
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午後はA/D変換から学習しました。筋力などの電気信号は全てアナログ信号であり、これをデジタル信号に変えることによってコンピュータ処理が可能となります。その次に筋力によりモーターを動かすプログラムを作りました。この折、各グループで工夫を凝らしてプログラムを作りました(筋電信号により動きを3~5回繰り返す、音を出させる、など)。動画による動きの様子はこちらになります。 |
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実習の後は学内と小田垣研究室を見学させていただきました。建築学科の制作物や実習の様子も見学できました。小田垣研究室では経頭蓋磁気刺激(TMS)により筋電の状況を測定し、半身不随者のリハビリなどにも活かすことを想定して研究しているようです。またこの研究やこの日の実習で学んだことは、先天性あるいは後天性で腕のない人たちにとって筋電によって動かすことのできる義手にそのままつながっていくことになり、医療と理工学の両方の知識を最大限に駆使する研究内容と感じました。それとともに高校の物理・化学・生物をしっかり学んでおくことが大変重要であることも認識することのできた一日となりました。最後に代表生徒の感謝の御礼により閉会しました。小田垣研究室の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
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